注文住宅を建てたいと考えた時に多くの人が悩むことの一つとして、自分たちに合う家の形がわからないという物があげられます。素敵な家を建てたいという漠然としたイメージはあるものの、はっきりと「ここはこうで、ここはこんな風がいい」というようなイメージがどうしても浮かんでこないようです。それも仕方のないことで、これから家を建てようとしている人というのは、今現在マンションや賃貸住宅に住んでいる人がほとんど。今の自分とこれからの自分の住処にギャップがありすぎて、どこをどうすれば良いのかもわからないため、混乱してしまうのでしょう。
このような時には一度冷静になって、家ではなくまず自分について考えてみることをお勧めします。自分の性格や好きなこと、生活の仕方などを振り返って確かめてみると、意外と簡単に家に対する希望要望が見つかってくるものです。注文住宅はせっかく自分たちの好きなようにデザインできるのですから、実現可能かどうかはひとまずおいておいて、一度自由に考えるというのも大切なポイントと言えます。はじめから出来ないかもしれないなどと考えていては、面白くなくて、何もアイデアなど浮かんできません。
たとえば読書が好きなら、読書のためのスペースを小さくても良いから作ったら、家のことを大好きになれるんじゃないかなと想像してみる。そこからイメージをふくらませていけば、どんどん自分好みの注文住宅の形が明らかになっていくはずです。
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